無意味なようで
意味のあること
忙しげな人波
そろそろわたしも
あの中に戻らなければ
歩調を合わせることが果して
できるのだろうか
どんな単純なことにも
ノウハウってものがあって
それを知らないから
だめな自分と思うだけなんだ
と思いたいんだ
いっぱいつまってて
重たいけど
赤ちゃんの肌みたいに
つるつるですよ
シワを刻むの
もったいないくらい
つるつるですよ
じゃあ起きてればいいや
という余裕と
また寝れなくなったら
どうしようという不安と
かわるがわるで
疲れます
冬眠経由で永眠しそう
って
おかーさんに言ったら
笑われちゃった
笑いゴトじゃ
ないんだけどな
を
求めている気がする
うちこんでいるときにも
服を着るように
身にまとっているむなしさは
いつもわたしと共にある
服を着替えるように
むなしさのかわりに
何か別のいい気持ちに
着替えられたらいいのに
死んでみないと
わからないんだろうな
何も思い浮かばない
これからどうなるのか
想像する気にもならない
お先真っ暗ですよ
とじこもりきりのわたしには
天気なんてどうでもいいこと
どこかで事故があっても
火事があっても関係無い
ただパトカーや救急車
消防車のサイレンの音が
うるさく感じるだけのこと
時間が早く経とうが
遅く経とうが関係無い
何もしていないわたしには
時間なんてあってないようなもの
自覚する時の流れと
時計が刻む客観的な時の流れ方の
ギャップを不思議に思うだけのこと
橋を渡りきって
10mも歩かない間に
その時の気持ち良さを
忘れてしまう
一瞬のイイコトは
結構たくさん転がっているけど
持続性のあるイイコトには
なかなか巡り会えない
本当に思っていることを
聞いてみたかったんだ
だってあなたはなかなか
本心を教えてくれない
しかも何か先走ってる感じ
思い込み激しいんじゃないの
いつも自信に満ちてるけど
いつの日かその自信を
ブチ壊してやりたいと思う
あなたのたった一言で
あなたの故意の意地悪で
どれだけわたしが傷付いて
悩んでストレスに感じたか
思い知らせてやりたい
でもきっとあなたは
毛ほども傷付くことなく
困った顔すらすることなく
とぼけてまたどこかへ
行ってしまうんでしょうね
それがわかってて
何もしない
何もできない
わたしはバカだね