秋の空、イイよね
女心はどうかね
どうなのかね
広がっていく
とりあえず
どこへ行ってみようか
めじるしはちゃんと
見えるところにあるよ
たぶんいつもね
見逃さないで行こう
だけど遠く
ただひとつの
色褪せない何か
おぼれる
うめき声をあげる
涙を流す
歯をくいしばる
いらいらと歩き回る
携帯をつかんで
布団に投げつける
のたうちまわる
頭をかきむしる
てくびをつかむ
足をばたつかせる
物音に耳をすませる
わめくのをこらえる
待っていても
何も変わらない
何も、
変わらない。
こわいけど
戦ってやる
わたしのせいにされて
そのままだまって
泣き寝入りなんか
してやるもんか
言ったことが
正しい保証もない
信じてたのに
なんて言われても
そんなことわたしの
知ったことじゃない
顔色ひとつ
読み取れないのは
わたしを何とも
思ってない証拠
こんなに
わかりやすいのに
どうすることもできず
ただそのまま
不安定な心のまま
涙を流したまま
風が止むのを
待ち続けるだけです
深く突っ込まないでよ
今がいちばん
居心地いいんじゃない
サワヤカな季節が
やって参りました
四季のある日本
ブラボー
「アレ」と「ヤツ」が
わたしの前から
いなくなったら
もっとサイコー
どこにもない