Trash:#660-#651


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夕焼けがキレイで
目線を変えると
それはさみしく
感情の波
こわい
言ったことが
風の強く吹く日には
なぁなぁな感じで
寝苦しさに目覚める
なんてたわいもない

夕焼けがキレイで

 
大三角形がキレイで

秋の空、イイよね

女心はどうかね

どうなのかね


目線を変えると

 
見える範囲は

広がっていく

とりあえず

どこへ行ってみようか

めじるしはちゃんと

見えるところにあるよ

たぶんいつもね

見逃さないで行こう


それはさみしく

 
あたたかく

だけど遠く

ただひとつの

色褪せない何か


感情の波

 
おぼれる

おぼれる

うめき声をあげる

涙を流す

歯をくいしばる

いらいらと歩き回る

携帯をつかんで

布団に投げつける

のたうちまわる

頭をかきむしる

てくびをつかむ

足をばたつかせる

物音に耳をすませる

わめくのをこらえる

待っていても

何も変わらない

何も、

変わらない。


こわい

 
こわい

こわいけど

戦ってやる

わたしのせいにされて

そのままだまって

泣き寝入りなんか

してやるもんか


言ったことが

 
全てではないし

言ったことが

正しい保証もない

信じてたのに

なんて言われても

そんなことわたしの

知ったことじゃない

顔色ひとつ

読み取れないのは

わたしを何とも

思ってない証拠

こんなに

わかりやすいのに


風の強く吹く日には

 
涙が止まらないのを

どうすることもできず

ただそのまま

不安定な心のまま

涙を流したまま

風が止むのを

待ち続けるだけです


なぁなぁな感じで

 
どこまでも行こうよ

深く突っ込まないでよ

今がいちばん

居心地いいんじゃない


寝苦しさに目覚める

 
ということのない

サワヤカな季節が

やって参りました

四季のある日本

ブラボー

「アレ」と「ヤツ」が

わたしの前から

いなくなったら

もっとサイコー


なんてたわいもない

 
かたい意志なんて

どこにもない


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