Trash:#060-#051


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誰カ、助ケテ。
見つめるクセは
自分の心くらい
やる気がでない
宇宙に果てがなかったら
1999 年に本当に終るのか
最近 生傷が絶えない
WED Jul 13:50 1997
穴を開けた
クーラーがきいている

誰カ、助ケテ。

 
最近のわたしは おかしい
 
暴走する心を止められない
 
理性が弱まっているのか
 
理性で押えきれないほどの
 
激しい感情なのか
 
 
だけど表面では いつも通りの
 
穏やかさの仮面をかぶり続けている
 
内側のサビがすすむほど
 
それをかくすために
 
外側のメッキは
 
さらに厚く塗り重ねられてゆく
 
 
内側を覗かれることを
 
極端に恐れながら
 
その一方で
 
より強固になってゆくメッキを
 
はがされることを望んでいる
 
 
矛盾している
 
わけがわからなくなってくる
 
自分の中の
 
未整理で不可解な部分が増えてゆく
 
 
誰カ、助ケテ。
 
 
どうすれば助かるのか
 
何をして欲しいのかもわからない
 
でも
 
 
誰カ、助ケテ。
 
 
他人にどうこうできることじゃない
 
何をしてくれても 本当の救いにはならない
 
自分で答えを見つけるしかない
 
そんなことわかってる
 
でも
 
 
誰カ、助ケテ。
 
 
だれか、たすけて。
 

見つめるクセは

 
相手を理解したいのか
 
相手に理解されたいのか
 

自分の心くらい

 
コントロールできてる
 
それは
 
過信だった
 
 
そんなとき
 
大切なのは
 
わたしの弱さを
 
知っていてくれている人が
 
存在するということ
 

やる気がでない

 
しなくちゃいけないことは たくさんあるけど
 
何をしたいかわからない
 
何かをしたいと思ってないと
 
しなくちゃいけないことも 何もする気にならない
 
何もする気にならなくて 何もしなくても
 
時はすぎる
 
ただ 時がすぎていく
 
 
がんばらなくていい
 
ムリしなくていい
 
何もしなくていい
 
今以上を望まないなら
 
 
こんな怠惰な生活は イヤなんだけど
 
ともすると 心地よくもある
 
ほんとうは
 
こんなこと考えてる自分もイヤだ
 

宇宙に果てがなかったら

 
どこが中心でもいいじゃない
 
だれが中心でもいいじゃない
 
それがもしかしてわたしでも
 
それがもしかしてあなたでも
 

1999 年に本当に終るのか

 
この世の終り と言えば
 
地球規模の一大イベントではないか
 
立ち会う確率が高くて
 
何て わたしたちは ラッキーなんだろう
 
 
みんな 心のどこかで 期待しているんだ
 
きっと
 
終りを
 
 
でも 終らなかったらどうなるんだろう
 
いや 終るだろうな
 
終りを期待してる人たちが
 
続くことを許さないだろう
 
 
誰かが終らせるんだ
 
それを
 
みんな 心のどこかで 期待しているんだ
 

最近 生傷が絶えない

 
部屋の中で
 
ガラスを切ったりしているからか
 
 
注・窓ガラスではない
 

WED Jul 13:50 1997

 
今日 これから 車を受け取りに行く
 
10ヵ月ぶりの運転
 
こわいぞ
 
ナマケモノが働きモノになるより
 
こわいぞ
 
なんのこっちゃ
 

穴を開けた

 
ピアスをした とも言う
 
鼻や唇やまぶたや○○○にではない
 
平凡だが 耳たぶにだ
 
病院で開けてもらったのだが
 
数十人/日の人々に
 
穴を開けまくっているはずの
 
看護婦さんに「耳たぶ大きいわね〜」と言われ
 
しかも ファーストピアスは
 
普通の人で4週間くらい
 
耳たぶ厚い人で6週間くらい
 
つけっぱなしにするらしいのだが
 
その看護婦さん曰く
 
「2ヵ月くらいは つけておいた方がいいわよ」
 
 
そんなにかかるほど 厚い耳たぶだったのか
 
不精者なのに 2ヵ月間も毎日消毒できるのか
 
 
泣いても笑っても 夏は来る
 
あまり暑くならないことと
 
穴が腐らないことを祈ろう
 

クーラーがきいている

 
暑いのも 狂いそうだが
 
暑いはずなのに 涼しいというのも
 
どこか狂っている気がする
 

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