と思ったところで
わたしの力では
止めようもなく
典型的パターンへと
つき進むのです
そしてそれは様々な
不快な感情とともに
記憶の底に刻まれ
時を経て後々まで
引きずることに
なるのです
そんなことばかりです
倒れて頭でも打って
打ちどころ悪くて
ポックリだとか
そういう僥倖はまず
期待できないだろうし
だから選ぶ道は
ただ一つなわけです
ほっといてほしい人には
からまれて
優しい人は素通りで
意地悪な人ばっかり
寄ってきて
それできっと
みんな最後には
どっか行っちゃうんだ
やる気なくて
朝起きれなくて
きげん悪くて
ぷよ2ばっかやってて
どーしようもないね
最後の最後の
ちびたエンピツも
使い切るくらいの
しつこい根性で
削りつくしてよ
そんでもって
てんこもりの
削りカスで
新しいの作ればいいよ
気に入るやつをさ
そんでもって
その新しいやつで
お好きなように
遊べばいいよ
古いのなんて
忘れちゃってさ
「さみしいの?」って
同じこと聞かれたら
「さみしいよ」って
笑って言うの
これなら
どう聞いても
ウソっぽいでしょ
待ってみるとか
してみりゃいいんだよ
中途半端なんだよ
やることがさ
あまりにも正反対で
矛盾ってやつ
それでもおかしいって
感じないところが
矛盾してる
明日もきっと矛盾
そのあと
抜け殻になっても
文句言わないならね
あえてさらして
触ってみてほしい
ってこともある
時と場所と相手と
傷の具合によって